伊藤穰一さんの
ある時、毎日聴くDaily Tech NewsというラジオでNFTの話題を耳にしました
程なくして、家族が伊藤さんの本を購入しました
読んでみたらそこにもNFTの話が書かれていました、何か話題のもののようです
このような頭文字で表される言葉が出てくると、調べずにはいられません
Non fungible tokenでした、代替不可能トークンだそうです
↔︎Fungible token 代替可能トークン
Token→代用貨幣
この本でわかること
太字の頭文字や英単語の中に、いま気になっている言葉がいくつかあるなら、伊藤さんの本でまとめてスッキリするかも知れません
NFTふくめ、これから折に触れ聞くようになるだろう IT や デジタル に関連する言葉の意味が少しわかります
Web3, NFT, DAO, Dapps, Defiがなんとなくわかります
またCrypt currency のことも少しわかります
Crypt currency は暗号通貨、または仮想通貨ですが
そもそも要るのか、持つと何ができるのか、今後何に使えるのかなどが少しわかります
試しに購入してみようかと思って、CoinbaseとEijinWalletを入れてみました
Coinbaseはcrypt取引アプリです、すでにUFJの口座からCoinbaseに入金できるようです… Coinbase
Coinbase口座開設に身分証明書の登録と本人確認が必要です、わたしはまだそこまで行っていません
EijinWalletは現実のお金でcryptを購入した後使う専用サイフです
このcrypt currency を可能にしているblockchainについてもなんとなくわかります
本格的なblockchainの仕組みは次の動画がわかりやすいです
but how does bitcoin actually work?
伊藤さんMITラボ辞任されて、デジタル庁の仕事をされているようです
個人的に身近に感じるデジタル化の遅れは役所です、伊藤さんはその大元組織の遅デジ現実を既存システム破壊によって最先端ITテクノロジーに取替えてくれると信じています
自分の周りから変えられないかと、浮かんだアイデアは1世帯に1台タブレットを配布設置すると言うもの
自治会費で字の小さい情報誌を作って持ち回りで配る代わりに、1世帯に1台タブレットを配り、市が手配したローカルwifiで無料ネットワークに繋ぎ、電気代は還付して、玄関にでも置いてとにかく使ってもらう
「テレビのリモコンはみんな使える、エアコンのつけかたもみんな知ってる」
設置したら、最初サポートはAI botがコミュニケーションを会話形式で行えると思う、毎日少し使えば慣れてくるし、それで情報弱者を減らせる
タブレット経由で大事な情報を伝えられる、その時タブレットなら文字を大きくできたり、文字色を変えたり簡単にできるし、読めない人にはオーディオで届けられる、不審な訪問販売者は録画して通報したりもできる
試していただけないか横浜市長さんへメールしたいと思っています
次の一冊、白川克さんの
こちら、依頼をうけたコンサルタントとして、会社のIT化や既存ITの更新がいるかどうか、やるとしたらどうやるか、誰がなにをやるのか、いつやるのかを、IT任せにならないよう、社長ほか関係者に説明する想定で書かれた本のようです
一度ではふんわりとしか解らなかったので複読します
会社でPCを使って仕事をした経験があれば、IT担当とやりとりした時に、彼らが言わんとしていることがわからなかったとか、こちらの意図がIT担当に伝わらなかったとかありませんか?思い当たる人は是非読んでみてください
一般職が見ているITの表層一部と、そのIT全体を裏から操作して管理しているIT担当とのギャップ
実務を知らず、ITツール操作もしない経営決定権を持つ社長と、全社の情報循環機能であるITを裏から操作して管理しているIT担当とのギャップ
ITの見積もりはどうして難しいのか、などがわかります
またこの時代PC操作がゼロの会社は少数だと思います、なんとなくでも会社ITのしくみに興味がある人は、何某かの答えを見つけられると思います
基幹システムとしてのITと、末端で効率化するためのITは別ものだと書かれていたのが、わたしにはモヤモヤ解決になりました
2冊とも文字が大きく読みやすく、内容は一般知識としてためになります
興味が有れば是非読んでみてください