英検とTOEICの使い途 2025

英語スキルを証明する手段としての資格

「私は英語をとてもよく勉強してきました、だから英語ができます」と自分で思っていても、実際のスキルを披露する機会がなければ、信じてもらうのは難しいですね。

そのために英検やTOEICがあるのだと思います。

これらのテストは広く知られており、多くの人が難易度を理解しています。そのおかげで、何級や何点と書いて伝わりやすいのです。

英語を使った仕事をしながら、あいまに英会話レッスンしております
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はじめに

英語学習の目的は、学生なら学校の成績や進学、就職でしょう。社会人なら昇格や役職に就くために求められます。

英語力を表すテストには英検、TOEIC、TOEFLなどがありますが、個人的には英検とTOEICどちらも役に立ちました。

どちらがいいか分からない、そもそも必要なのか?と思っている方の参考になれば幸いです。

TOEIC

TOEIC wiki

TOEICは仕事に就くのに便利です。今では法人契約も普及し、TOEICオンラインテストを社内向けに提供する企業も多くなっています。

TOEICへの理解が浸透したことで、スコアから想像される英語力のインパクトが増しています。例えば、「あの人は国立大学出てるって」=頭がいい、のように、TOEIC930の人=ペラペラとなり、英語力に疑問を持たれることはありません。同程度のスコアを持つ方がいれば、お互いにどれくらいできるのか感覚的に理解でき、信頼されやすいです。

英語に関する採用案件には、TOEIC何点と条件に明記されることもよくあります。

  • 英語を使う貿易事務や経理:TOEIC600点
  • アシスタント:TOEIC700-750点
  • 役員秘書:TOEIC800-900点

ただし、自力で行う翻訳や通訳には、スコア以上の知識が必要だと個人的には思います。


英検

英検の三級以上には面接があるので、合格すればTOEICのSpeaking&Writingと同じく、英語を話す能力の証明になります。だからこそ、アメリカの大学ではTOEICスコアではなく英検が認められているのだと思います。

また、TOEICと英検どちらも持っていると信頼度が上がります。私は数年前に英検を受けました。自身のスコアだと英検準1級か1級に該当すると知り、準1級を受けました。1級は超難関と聞いたので、準1級にして良かったです。

準1級 Certificationはアメリカの大学に英語力の証明書として受理され、入学時に必須となる英語コースが免除されました。海外の大学へ入学を考えている方には英検やTOEFLが必要になりますので、この資格をお勧めします。

さいごに

仕事や学校で、TOEICと英検は客観的に実力を提示できて便利です。英語力の証明には、TOEIC600点と英検2級以上が目安だと思います。それを目指して勉強しましょう。

英語の勉強は、毎日コツコツが最も効果的です。スマホアプリで精度の高い英会話が学べますし、YouTubeでは生きた英語が見放題です。翻訳やライティングの自動化が進んでも、自分で考え、話し、書く能力は必要です。

私の友人はアメリカでパートタイム講師をしていましたが、TOEICを受けたことがなく、そのため仕事を見つけるのに苦労していました。TOEICも英検もあると便利で、いざという時役に立ちます。この機会に一度受けてみてください!

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