日本語ネイティブ、英日と日英どっちむき?

英日=英語を聞いて日本語で出す

日英=日本語を聞いて英語で出す

日本語ネイティブの私たちが通訳をする時、対象言語母国語 どちらをインプット・アウトプットするのが適正なのか?

今回は、日本語ネイティブは英日と日英どちらに向いているのか、私自身の経験をもとにかきます

ちなみに、国連ではアウトプットが母国語となる通訳だそうです (i.e.英日)


英日

通訳実務経験有、ISS通訳養成コース受講済

ある程度できますが、個人的に英日は日英より難しいです

話題を問わず臨機応変に対応する、一部のスーパー通訳者を除いて(その方々はきっともっと勉強してる)

一般的通訳者は、本番前に話される予定の内容を先に聞き出して必ず準備をします、これは英日も日英もですが、特に英日は関連する言葉を広くチェックします

そのため、突発の英日は難しい英語話者は場をリラックスさせる目的で笑える話しをよくされます

とは言え、英語話者は場をリラックスさせる目的で笑える話しをよくされます

英日は、ニュアンス、ジョーク、例えなど、物によっては即座の対応が難しいので、どうやり過ごすか、自分なりのルールを設けておくと気が楽です

(例)

訳せそうなジョークならひとまず挑戦する

または ジョークは飛ばす

または 「ジョークを言っているので笑ってください」と通訳する

軽い話なら、自分が笑いながら通訳して、楽しい雰囲気を最大限伝えるよう努めます

基本的に、第二言語として学習したものなので、10年20年と勉強しても、全ての言い回し、idiom、背景は網羅できません

もし、スピーカーの英語スピーチが分かりやすければ、運良くしのげるかも

全ては毎日の積み重ね次第です

英日マスターになるには、3段ケーキなみに、1段め基礎表現、2段め応用、三段めidiomまでを地道に積み重ね続けることです


日英

現在日英会議通訳請負中

スピーカーの意図を正しく理解するには、聞き取る言語は母国語が適正だと私は思っています

理由は、その言語特有のくせ、言い回しなどは学びきれないから

例えば日本語の、主語言わない、間を取る、含みをもたせる、回りくどく言うなどは、スピーカーを観察して想像力を働かせながら聞かないと、言いたいことが掴めない

第二言語として日本語を会得した人が日○、例えば日英、日独などをするなら、始めに日本語ネイティブではないと明確にするといいと思います

同じく、日英通訳でこちらが英語ネイティブではないと分かっていれば、リスナーは過度にニュアンスなどを期待しません

本筋の報告事項、進捗、数字などを伝えられたら、通訳の役目は果たせます(ほとんどの場合はそうだと思う)

そして日英の突発的な話題は、英日より負荷は低いです

まず、日本人は余り冗談を言わない

そして、聞き取った日本語に対応する英語が出てこなくても、既知の日本語が多いから、語彙数の限られた英語から使えそうな言葉を選べます


おしまい

私は日本語に聞き入って、英語を話す方が向いています

迫り来るAIからどれくらい長く逃げ果せるのか先行き不安ですが、通訳ニーズはまだあり、電子機器ではなく自分の脳みそで変換できる通訳は結構な喜びです

英語学習に興味がある方はお問い合わせください

読んでくれてありがとう