梅雨の間はジメジメとして空も暗く、少し気持ちが滅入ったり、体の調子もなんとなく怠い感じがします
そんな時こそ、気分がよくなる色を身につけて、楽しくなりましょう
私はパーソナルカラーコーディネーター国際免状を持っています
パーソナルカラーコーディネーターは何ができるかと言うと、
個人の持つ色を判断して、馴染む色や似合う色を見つけることができます
友人の友人が、この資格を持っていました
その方は新横浜日産スタジアム横にあるカフェの内装デザインに携わったりされていました
何かの時に、色の持つ作用を理解して適切な配色をすることで
来店客の滞在時間をコントロールして回転を上げたり、
くつろげる空間にしたりできると言う話を聞いて
勉強したら面白いかも、と自身も資格をとりました
現在まで仕事で使ったことは有りませんが
毎日着る洋服、何を買うか何を着るか
また、人が何を買うか迷っている時に、より似合う色を選ぶのに役立っています

パーソナルカラー診断
簡単に紹介します
パーソナルカラーは、個人の持って生まれた色味です
その人の肌や髪や目の色に似合う色を選ぶと、血色よく見えます

その結果、良い印象を外に発信することができます
半信半疑だと思いますが、これがまあまあ分かりやすいので、実際パーソナルカラーを探し当てると納得されます
どうやるか?とても簡単で、顔の下首元に、まえかけの要領でA3くらいのサイズの布を当てるのです
金と銀の布、ピカピカしたのではなくて布地としての金と銀です
鏡の前に、本人に立ってもらい、私が背後に立ち、首元に両手で布を広げます
美容院で、前からカバーをしてもらう感じです
その時、金と銀の布は二枚重ねて当てます
どちらが先でもいいです
本人には鏡を見ておいてもらって、私がパッと一枚目の布を手から離して別の色に切り替えます
この時、鏡の中の顔の目の下に注目しておくと、どちらか一方ではクマが目立つ
残る一方では不思議と目立たない
これだけ、ですがこれで黄色味が強いのか青味が強いのか判断します
その後は、季節で分けた似合う色味群の中から:
暖かい or 冷たい
明るい or 暗い
淡い or 濃い
鮮やか or 燻んだ
などを探し当てていきます
個人的には、少なくともイエローベースなのか、ブルーベースなのか知るだけでも十分に役立つと思います
簡易診断
自分の好きな色=自分の個性の色を引き立てる色、とも限らない
自分は何気なく選んだ色の服を着ている時に、誰かに「その色いいね」と言われたことはありませんか?
または、お店で二着の異なる色の洋服を決めかねて、店員さんに「どっちが似合いますか?」と尋ねたら、自分では選ばないであろう色を勧められたり
それが「パーソナルカラーに似合う色」現象です
ラッキーなことに、似合う色を身につけると勝手によく見えるんです
洋服に拘らず、顔周りにだけより似合う色を持ってくると効果があります
手持ちのお気に入りの服は、そのまま生かせます
試しに、これからの季節に着るシャツを並べて、自分の手を服の上に置いてみてください
手の血色がよく見える色、そうでもない色、差があると思います
クローゼットのよく着る洋服や、気に入っている洋服でも試してみて
もし肌馴染みが良くないと分かったら、中和する肌馴染みの良い色を首元に入れてみて下さい
私は地味で無難な色の服をいくらか所有して、後はスカーフやストールを活用します
単色でも柄物でも、自分に合う色を顔の周囲に置くようにします

燻んだトーン、暗めのトーンで
紫、ピンク、紺色が合う色であり好きな色なのでよく利用します
とくに、初めての人と会う時には、必ずいずれかの色を身につけます
そうすることで、自分に自信も持てるようになり、落ち着いて対面できます
気持ちは外に現れる
体調も気分も毎日安定している
いつも穏やかな気持ち
幸に暮らしてるから前向き
どこかの僧侶みたいですが、もし世の中の大多数がポジティブであれば、街は明るい色で溢れてるでしょう
実際には、例えば仕事に行くのにウキウキ楽しい日は少ないと思います
だいたい時間に追われながら選ぶ服は、実用的・無難・少し今風のものではないでしょうか
そして気持ちが暗いと、自然と暗めのトーンの服を選びます
私は人と話すのが面倒な日は、無意識に黒を選ぶことが多かったです
黒は外をシャットアウトする色です
逆に、淡い色味は、ソフトで話しやすい、落ち着いた印象を与えます
少し鮮やかな色を混ぜれば、アクティブで前向き、元気な印象になります
外見は気持ちの表れだとしたら、幸せを連想させる色、目に優しい色、気持ちを落ち着かせる色、そんな色が社会活動に向いているかも

そして、沈みがちな気分の時こそ、明るい鮮やかな色を身につけて
表情を明るく、気持ちも明るくして
自分自身と出会う人を笑顔にしましょう
