テキスト越しのやりとりも、対面と変わらず立派なコミュニケーション
私は文字にでる人柄を読むのがすきです
個性は文章面に現れます、だから多くの作家が存在できるんですね
1年間一緒に働いているベトナム人デベロッパーとは、会ったことがありません
にも関わらず、とても親近感を持っていて、距離を感じることなく仕事をしています
メールは使いません、ひたすらSlackとZoomです
普段のテキストのやりとりから、凡その人柄を想像し
会話をする時に、声やトーンからヒントを得てそれぞれのキャラクターを作り上げてきました
関係を作れた理由のひとつは、常に敬意を払い続けてきたからと思っており
同時に、自分の気分の浮き沈みによってこれを怠ることがないよう気をつけています
頼み事や理解相違による、修正や改修の指示伝達
まず、常に could you, would you, if possible など、~をお願いできますか?とかきます
完全に担当の仕事であっても、「〜やっておいて」とは言いません
「〜やっておいてくれる?」と言います
深層心理の反発を引き起こすのは、生産性維持のために最も留意して避けるべきことだと思うからです
please do ~はさけています
丁寧ですが、企業全体への通達などで使われる[従うべき指示]用にのみ使用します
Out of scope 自分の仕事じゃない、でも従うべきルール
例:
・Please punch in/out in a time clock tool. 勤務時間はツールに記録してね
・Please turn off your computer before leave. (スタンバイで帰る人が多くてアップデートが進まないときや、ビルの電源断の時など)
・Please share the limited space in the locker. (オフィスフロアの女性化粧室で度々見ました)
could you, would you, would be appreciated~,
長くなるし、急いで用件だけ伝えたい場合も時にはありますが
自分の中の焦りを相手に押し付けると、不思議なことにそれは相手に伝播してしまい
結果的に不要なストレス、間違いや遅れにつながることが多いです
なので、一呼吸おきます
また、メンションを受け取ったら絵文字で返し
必要な回答は、考えたあとスレッドにリプライするようにしています
対面・リモート良し悪しがあり
対面なら笑顔が役に立ちますが
テキストでは代わりに絵文字
一年前、ベトナム人と仕事すると聞かされて、すぐにベトナム語で [Cảm ơn](ありがとう) [Tuyệt vời](素晴らしい) それからAwesomeのカムタム絵文字を作りました
少しでも彼らが身近に感じる言葉で感謝を伝えたかったからです
今は少し調べたら、大概のことは見つけられるし、実現できる便利さがあります
これをやるかやらないかは、やる気の格差として時間と共に広がるのではないでしょうか
しっくりくる絵文字が見つからなかったらを無理しない
カスタムを作ってつかうことに慣れる
テキストコミュニケーションに馴染む
今では彼らもよく使ってくれます

左様でございますね、はクライアントさんに使います
👍 頻繁に使います
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Slack版
追加権限の確認と、方法
https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/206870177-カスタム絵文字を追加する
絵文字作るのに便利なサイト
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