勉強の仕方
先日どう頑張っても腎臓と言う単語が思い出せず
かわりにpancreases パンクリアス(膵臓)ばかりが繰り返し浮かんできました
そういう時は、まずAから順にZまで、頭の中で読み
次はAA,AE,AI,AO,AUなど組み合わせて何とか思い出そうとします
最後にその単語を使った場面を思い出して、何とか引っ張り出そうとします
膵臓は、Michael SandelのJusticeと言うレクチャーをみていた時に出てきたことは確かなので、腎臓もその時に聞いたはず
移動の電車の中で、何とか思い出そうとし続けました
朝から半日くらいずっと頭の片隅にあって
そこまで粘ってから、仕方なくスマホで調べました
Kidneyでした
くやしい。
でもこの粘りと回想とくやしさこそが、いくつになっても勉強の糧になり新しいことを覚えられるのだと考えています
面白い、くやしい、頭に来たなど強い感情を持った場面は身体で覚えられるので、付随する情報もかなりたくさん入ります
この時、外部から与えられるプレッシャーやストレスなどがもたらす効果は私自身余り信じていません
例えば、中学受験の予備校時代の話
講師が恐かったこと、一緒に勉強していた生徒が講師に意地悪を言われ、それを見て嫌な気持ちになったことは思い出しても、学んだ知識は少しも思い出さないからです
プレッシャーやストレスを与えられながらの勉強は、それを乗り越えて自主的に勉強に取り組み始めてからが、本来の勉強になると思います
少しそれましたが
年をとっても記憶力は衰えることはないです

ただ勉強が仕事の年代と違うのは、生きてくために仕事をしながら勉強をする必要があると言う点
だからこそ、年の功
経験から身につけてきた、効率良く勉強する術を活用し
且つ、上手に感情を揺さぶりながら知識の定着を促していきたい
まだまだ知りたいことがたくさん有ります
